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ブログ2016.01.24
夜の礼装はこのシャツに限る！
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆さまこんにちは！新宿店の小笠原です！
遅くなりましたが
明けましておめでとうございます、
本年もテーラーフクオカをどうぞ
宜しくお願い致します。
という訳で、2016年になりました！
皆さま今年はどんな年になるでしょう？
私小笠原は本厄の年でございます…
新年早々、謎の食中りに襲われ
最悪のスタートとなりました。(笑)
初詣は実家名古屋の近所にある小さな神社と
山梨県の武田神社（信玄神社とも呼ぶそうです）に
行ってまいりました！
その様子については
スタッフブログの方でupするつもりですが
写真が少なく、
文章だけになってしまう可能性があるので
検討中です（笑）
では、本日の本題に参りましょう！
タイトルにもある通り、
今回は礼装用のシャツを仕立てました！
先日、高校の同級生の結婚式の2次会に招待して頂いたので
「きっちりおめかししなくては…！」
ということで
今回はタキシードを着ることをメインで考えたディテールに！
Wing collar \1,000-(+tax)
蝶ネクタイ スタッフ（小笠原）私物
襟はウイングカラーを選びました！
アメリカ式だとウイングカラーですし、
イギリス式だとフルワイド、ホリゾンタルカラー
という特徴（決まり？）があります！
今回は私が持っているタキシードが
ショールカラー（ヘチマ襟）ということで
アメリカ式、ウイングカラーの選択に至りました！
続いてカフス、前身のデザインです。
Shell buttons \1,000～2,000-(+tax)
Pin tucks \10,000-(+tax)
カフスはダブルカフスに、
前身は表前立で白蝶貝の釦を選び、
ピンタックを8本入れました！
今回はここのディテールに最も悩みました！！
比翼仕立にしてフォーマル度を高めようか…
せっかくの貝釦なので見えるようにしたいなぁ…
アメリカっぽくしようか…
それともイギリスっぽくしようか…
など、色々なことを考えましたが、
中々見ないデザインにしたい！という想いが出てきて
ウイングカラーですが
比翼仕立にはせず、本来は入れることのない
ピンタックを入れることで
アメリカ式とイギリス式を融合させました！
正式な礼装にお詳しい方からすると
邪道だと言われるかもしれませんね（笑）
ですが、個人的にはこの仕上がりに
非常に満足しております！！！
皆さまも結婚式や披露宴などに出席される際は
是非！こだわりの詰まったシャツを仕立て
特別な時間を過ごしてみてはいかがですか？
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