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ブログ2017.10.08
スキャバル オーバーペンチェックスーツ
【 Tailor Fukuoka Ginza Blog】
こんにちは
テーラーフクオカ銀座店の豊島です。
本日は私自身がオーダーした商品を
ご紹介させていただきます。
今回はヴィンテージのスキャバルの服地を使い
プレステージラインのAuthen(オーセン)で
オーダーしました。
(今シーズンリリース致しました
我々のオリジナルパターン)
衿のないベスト付のスリーピーススーツです。
現行品と違い
かなり太番手の糸使いの生地なので
スーツ生地とはいえ
かなりのヘビーウエイトです。
(目付は350g程度ありました)
↑プレステージラインのバルカポケットが一番しっくり来ています
実はチェックのスーツを作るのは
5年ぶり。。。
ドギマギしましたが
トラッドなレッドオーバーペン×グレン・チェックなので
ド派手さはないかなと。。
(世間的には“派手”ですけどね…)
サルトリア台場(標準装備)
本切羽
ダブルマッキン幅は4.5cm
普段よりも1cmほど裾幅も広くしています。
インプリーツ
自身のオーダースーツには
基本的に1プリーツ忍ばせております。
一時はノータックが主流になっておりましたが
スーツを中心にここ数年でタックが復権しております。
(今後しばらくは注目のデザインです)
こちらはパンツの裏側。
もちろん?私はブレイシーズ派ですので
サスペンダー用のボタンは必須ディテールです。
特に上記したプリーツをお考えの方にとって
プリーツをきれいに見せる大切な要素でもあります。
サスペンダーで吊ることで見違えるほど
プリーツはスッと綺麗に伸びますので
ご検討ください。
自分のスーツが仕上がってくるのは
何着作ってもやはり格別。
PrestigeLineは少々お時間はかかりますが
このもどかしい期間もオーダープロセスと
言っていいでしょうね…笑
私は今シーズンはこれでオーダーは
打ち止めのつもりですがもし何か仕込みましたら
またご報告させていただきます^^;
豊島
Staff投稿者豊島 [Toyoshima]
服飾系大学を卒業後入社し
現在はTailor Fukuokaにて企画会議や撮影などに参画。
メガネとヒゲ(たまにボウタイ)が特徴で
こだわり強めの一児の父。多趣味である。
新宿店店長