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ブログ2020.07.08
スタイルを構成する革靴と私物の紹介
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ銀座店の木村です。
先日、青山店の中野と虎ノ門の
シューシャインバーに行きました。
靴磨きとバーを合わせたコンセプトで
お酒を楽しみながら、目の前で
靴を磨いてもらえてもらえる楽しいお店でした。
さて、本日はこちらのご紹介。
靴です。
既成品です。
ただ、休日に普通に買った私物です。
なので、為になる事などはありませんが
ここ最近、買い物をしていなかった故か
購入して嬉しくなったので
ご紹介します。
まずは、ブランドですが
こちら。
Berwick(バーウィック)です。
スペインのブランドで主にグッドイヤー製法を
用いて作られており、革、作り、形、共に
綺麗に作っていますが
値段は、それほど高くないので
近年、人気が高まっている気がします。
スペインの靴は、ブランドによって
テイストがまちまちで、
英国ぽかったり、イタリア寄りだったり
しますが最近のバーウィックは英国寄りの
形が多いように思います。
近年、同じくスペインのヤンコを
買収したことでバーウィックでも
ヤンコの木型の靴が並んでいますね。
ただ、ヤンコはイタリアテイストなので
個人的な趣味には合いません。
デザインは外羽根のフルブローグ。
冬に作る予定のカントリージャケットに
合わせる予定だったので
色は少し明るめの物にしました。
ウェルトはストームウェルトに
なっています。
元々は防水仕様ですが、個人的には
重厚感を増す意味合いが強い気もします。
サイズは5ですが、作りは結構大きめで
大きいことは明らかだったので
購入した後すぐに、
ユニオンワークスさんに向かい
調整をお願いしました。
結果はいい感じのサイズ感になっています。
私の場合は、足の幅がかなり細く
サイズ調整は必須なのかもしれません。
そして、ブログが長くなるので
少し悩んだのですが、こちらもご紹介。
今から3ヶ月程前、、、
WFGさんでPOしていた靴も同時期に
仕上がってきました。
こっちも、結構気に入っているのですが
一番の理由はサイズ感ですね。
今回、オーダーしたサイズは、こちら。
4ハーフですね。
ただ、私は足長は普通にあるので
ここまで、サイズを落とすと
足先が痛くなるのですが
今回は木型との相性が良かったです。
デザインは内羽根のフルブローグ。
オーダーの際に、セミブローグと
悩みましたが最近のジャケパンとの
相性と、持っていないデザインの為
こちらにしました。
ちなみに、MIYAGI KOGYOのシューズです。
一つ誤算は色味が思っていたより赤い事。
ちゃんとバーガンディでオーダーしたのは
間違い無いのですが、同じ革で
作ったサンプルを見たときには
もう少し、茶色が強かったのですが
仕方なし。
これもオーダーの楽しさの一つとして
これから、少しずつ色を
変えて行ければと思います。
という訳で、今回は本当にただの
私物紹介でしたが
スーツ、ジャケパンスタイルにおいて
靴は非常に大きな構成要素です。
Tailor Fukuokaでも革靴を
パターンオーダーで作る事も出来ますので
スーツ、ジャケパンスタイルの時には
ぜひ、靴も一緒に楽しんで下さい。
Order Shoes ¥39,000+tax ~
銀座店 木村
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