Blog

ブログ

2021.01.28

ナットボタンの経年変化

 

【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

 

こんにちは!

Tailor Fukuoka新宿店の長谷川です。

 

このブログ内でも登場頻度の高いナット釦

原料はヤシの実の種で、

革と同じように経年変化をする事から

“育てる釦”とも呼んでいます。

 

今日ご紹介したいのは

私物のスーツにつけた

ナット釦の1年半後の姿。

 

先日Twitterでも呟いたので、

ご覧になっている方もいらっしゃるかもしれませんが

きちんとしたカメラで取り直しましたので

ぜひご一読下さい!

 

ナット釦

↑2019年9月撮影

 

少し暗くて申し訳ないです…

釦が少しボケてしまっていますが、

当時はややマットな表情でした。

 

ナット釦

↑2021年1月28日現在

 

2019年当時よりも

明るい場所で撮影したこともあるかとは思いますが、

釦のフチがこんなにもツヤツヤになっていました…!

色も少し濃く深くなっています。

※もちろん写真は無加工です!

 

因みにこのスーツは

秋冬のシーズンになってから

1周間に1回着るか着ないか…程度です。

 

ナット釦

また、注目していただきたいのは

経年変化の個体差。

よく手で触るフロント釦や

袖口の第一釦(写真一番手前の小釦)は特に変化が大きく

他の釦と比べてもよく艶が出ています。

 

ぜひ皆様も表情の変化が楽しめる

ナット釦を育ててみませんか?

 

Staff投稿者長谷川 [Hasegawa]

千葉県
服飾系の大学を経て入社。
若くして販売・企画・人事など様々な業務に携わってきた
社内随一のユーティリティプレイヤー。
安定感のある接客スタイルでデザイン提案なども信頼できる。