【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】

こんにちは

テーラーフクオカ新宿店の豊島です。

先日私の友人にコチラの生地でシャツを一枚

仕立てましてその上がりがあまりにも良かったため

私も自身用に同じ生地でオーダーシャツを仕立てました。

ご覧のように120番手双糸という

我々がメインとしている100番手双糸よりも

一段階糸が細いものです。

この20番手の差は触っていても

違いをご体感いただけるはずです。

そしてそのオーダーシャツが仕立て上がりがこちらです。

若干ですが一時期より

ゆとりを入れて仕立てております。

そのため絞りはそれほど強くはありませんが

ウエストよりも下部のヒップ周りは

意図的にタイトめに仕立て

タックインするした場合にダブつきのない

シルエットになるよう設計しました。

この画面越しですと繊細な色が伝わっているか疑問ですが

実はこちらはいわゆるネイビーブルーではなく

ややグリーンが効いた藍(インディゴ)のような

色のストライプです。

繊細ですが一癖あるカラーが

この生地で作ろうと思った動機です。

仲間内からは「豊島さんもう持ってません？」

と辛辣なコメントも飛び交っておりましたが

それでも作りました。

エリはノータイでもヨコに広がらず

自然に立ち上がってくれる

サルトリアワイドカラーを採用しています。

(これがサルトリアワイドが

評価され続けている理由です)

オーダーシャツの衿型一覧はコチラ

2022.3.4現在、新宿店では残すところ

在庫はもう2枚のみですが

まだストックしておりますので

ぜひこの「120番手双糸」をご体感ください。

お仕立ての際には風合いを最大限活かせるよう

さまざま提案をさせていただきます。

　新宿店 豊島

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