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2023.11.11

イメージは1930年代。

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは。

テーラーフクオカ銀座店の木村です。

 

先日、知人に影響されて

始めてミュージカルを

観に行く事になりました。

 

今から楽しみです。

 

さて、本日はこちらのご紹介。

 

クラシック,アメリカ,イギリス,英国,ヴィンテージ,1930,年代,1940,昔,

【Fabric】:33-1150

 

【Order Suit】

※こちらの生地は品切れです。

 

今期作ったスーツです。

 

今回は一年程前から構想を練っていたので

すんなり作れましたし

仕上がりも予定通りです。

 

今回のスーツは

1930年代がコンセプト

私が好きなイギリスの雰囲気も

持たせてはありますが

メインは1930年代のアメリカの

ヴィンテージスーツを

参考にしました。

 

この時代を象徴する

シングルピーク衿に

やや余裕を持たせたサイズ感

 

(本来はもっとワイドシルエットが多いですが

私としてはこの位が好みです)

 

深めの股上に対しての

短めのベスト丈。

 

クラシック,アメリカ,イギリス,英国,ヴィンテージ,1930,年代,1940,昔,

 

モデルはスタンダードラインの

オリジナルモデルで作成。

 

クラシック,アメリカ,イギリス,英国,ヴィンテージ,1930,年代,1940,昔,

 

生地は数年前から個人的候補にあった

ジョンフォスターの

ヴィンテージの生地を使用。

 

この絶妙なソラーロ感と

複数色の糸使いと癖の強い織り

その全てヴィンテージらしさと

存在感を出してくれて

めちゃくちゃカッコいいです。

 

クラシック,アメリカ,イギリス,英国,ヴィンテージ,1930,年代,1940,昔,

 

こういった感じで

コンセプトとなる年代を

決めてそれに沿ったスーツを

お作りするのも面白いです。

 

クラッシックなスーツと言っても

イメージされる年代や国によって

様々なものがあります。

 

ご要望でしたら

ぜひ、各スタッフに

ご相談下さいませ。

 

Tailor Fukuoka銀座店 木村