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2024.04.29

私物の仕立て上がり紹介です

【Tailor Fukuoka Ginza Blog】

 

皆様こんにちは、銀座店の横尾です。

 

桜もすっかり葉桜にかわり、あっという間に

暑い季節がやって来そうですね。

 

今回は私物のスーツが仕上がってまいりましたので

紹介させていただきます。

 

 

 

今回はチャールズモデルのダブルブレストで作成しました。

 

Tailor Fukuokaが考える英国調を体現したこのモデル。

 

ジャケットは低めのゴージラインに

肩先が隆起しているロープドショルダー。

パットがしっかりと入っていて、ベントが深い為

ウエストのシェイプが強調される作りになっています。

故に、仕立て上がりのシルエットが非常に美しいです。

 

 

 

また、特筆すべきはトラウザーズのハイバック仕様です。

 

読んで字のごとくフロント部分に比べてヒップの部分が

グッとせりあがっている仕様で、ブレイシーズで留めた時の

フィット感と横からのラインの美しさは随一です。

 

今回チョイスしたのはこちらの生地

35-3415 Savile Clifford W100%

Standard Line ¥74,000+tax(¥81,400)

Prestige Line ¥94,000+tax(¥103,400)

※一点物となります。生地の長さによってはお取りできない場合もありますのでご了承ください

 

ブラウンをベースに臙脂色の格子が入ったこちらの生地。

どこかカントリーな雰囲気漂うテキスタイルに惹かれました。

 

バキバキっとした硬さではないものの非常に使いやすい

ウェイトでしたのでこちらをチョイス。

 

ウエストのシェイプ感、トラウザーズの程よいゆとりが

生地と相まってクラシカルな仕上がりで満足しています。

 

前回に引き続きチャールズモデルの紹介となりましたが

贔屓目なしに仕立て上がりの美しさは格別です。

サンプルもございますので、是非興味のある方は

お試ししてみて下さい。

 

本日もご拝読ありがとうございました。

 

銀座店 横尾