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ブログ2024.09.18
分厚い生地で柔らか仕立てが吉となる
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ新宿店の伴です。
今回は『分厚い生地で柔らか仕立てが吉となる』
と題してお届け致します。
ようやく個人の秋冬物が
仕上がってきました。
今季はスーツとジャケットの2着を仕立てました。
(実はデニムスラックスももう1本仕込みたい、、、)
試行錯誤しまして今回の仕上がりは
個人的に非常に満足のいく仕上がり。
目指すべき形になってきました。
まだ微調整したい部分はございますが
その点は工場の職人さんと相談し
次回の春夏物に活かす予定です。
さて、話は戻しまして今回はジャケットの
仕上がりを紹介。
仕立てたモデルはPrestigeのBeau。
生地はヴィンテージのツイード生地。
メーカーは不明ですがイタリア製のもの。
非常に分厚いですがイタリアらしく
柔らかい生地です。
仕立てはAuthenと迷いましたが
分厚い生地で構築的な形よりも
柔らかい仕立ての方がマッチするのでは
と考えBeauにした次第です。
Prestige ¥64,900(税込)~
それが大いに吉となりました。
特に丸い肩+生地の分厚さによる
胸から上のボリューム感。
狙い通りお腹回りもラインが
きれいに協調されるようになりました。
昨年は意識してゆとりあるサイズを
作成しておりましたが今年は気分を変えて
昨年に比べまして少々細目にモディファイド。
シャツやスラックスのサイジングなど
付随して調整を加えなければならない
アイテムは多々ございますが楽しみながら
執り行いたいと思います。
皆様も今年の秋冬はサイズの
モディファイドにチャレンジは
いかがでしょう。
ご検討下さいませ!
それではまた次回。
Tailor Fukuoka新宿店
伴