Blog
ブログ2024.06.13
斉藤デニムシャツの現在
【Tailor Fukuoka Kichijo-ji Blog】
皆さまこんにちは!
テーラーフクオカ吉祥寺店の斉藤です。
今回のオーダーシャツフェアで
季節ものの素材ももちろん人気でありますが、
オールシーズン向けのデニム生地を
ご所望される方も多く見受けられます。
過去にブログで、
ご報告しましたが、斉藤のデニムシャツは
その後も順調に滞りなく、
育っていっておりますので、
シャツフェアのおすすめ生地としても
このあたりでご紹介をしたいと思います。
約一年、着ては洗っての繰り返し。
まあまあヘビロテしてこれに至りました。
一番たまらん角度からの一枚です。
パッカリングによる陰影が実にたまらんですね。
大好きなバックスタイル。
ひび割れのようなギャザーがうまく入りました。
本縫い仕様:¥1,000+tax(1100)
アームホールの“コレ”を
味わっていただきたいがために
デニム生地やオックスフォード生地などは
ステッチ(運針)数の多い「本縫い」仕様を
毎度毎度おススメしております。
普段はタックインしているので見えませんが、
まるでジーンズの裾のような
「ねじれブリブリ」がかなりキテます。
ヘムは単なるシングルステッチですが、
職人のていねいな縫製が光りますね。
これはビフォーアフター。一年前と一年後。
前立ての波打ちがめちゃイケに育つので、
表前立てを選択するのが吉。
全体的な退色もしっかり見られていて、
かたちになる前の生地と並べてみたところ
本当にこの生地で作ったんだっけ?!と
疑いがかかりましたので
作成伝票の品番を改めて確認しました。
Fabric:Cotton100%(denim) ¥10,800+tax(11880)
2枚おまとめ価格(1枚当たり) ¥10,200+tax(11220)
3枚以上おまとめ価格(1枚当たり)¥9,200+tax(10120)
※いずれも6月フェア特別価格
これで間違いありませんでした。ほっ。
色が落ちてもかっこいいのはデニムの特権です。
今季はブリーチのかかった
ライトブルーデニムも仕入れております。
(抜かりなく斉藤は私物として仕立ててます)
最近はウォッシュ加工技術が向上しておりますので、
程度の良いエイジングの済まされたデニムアイテムも
見受けられますが、自分で育てていくと
その感動もひとしおで、愛着がわきますよね。
シーズン問わず着用できる優れものでもあるので、
ぜひまとめ買いの1枚にご検討くださいませ!
斉藤