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ブログ2024.05.31
脇ピースはやはりアクセントになりうる
【Tailor Fukuoka Shinjuku Blog】
皆様こんにちは。
いつもテーラーフクオカのblogを
ご覧いただきありがとうございます。
テーラーフクオカ新宿店の伴です。
今回は『脇ピースはやはりアクセントになりうる』
と、題してお届け致します。
前回のシャツ仕上がり
Blogに続きまして
今回もシャツの内容ですが
最後までお付き合い頂けますと
幸いでございます。
脇ピース。
世ではガジェット(イタリアでは
ムーシェとも呼ばれています)と
呼ばれている裾の前身頃と後身頃が
合わさる部分に取り付けられる
小さなパーツの事を指します。
実はもう1着仕込んでおりました
麻シャツに脇ピースを装備致しました。
これが個人的には大正解。
シャツの裾はタックインして
しまいますから脇ピースは
見えません。
しかしながら前身頃と後身頃に
かけての曲線が非常に
良い仕上がりになりました。
シャツにより脇ピースの
型はそれぞれですが私共の
シャツはこの様な仕上がりです。
脇ピース用途としては主に
強度の弱いつなぎ目を
補強する目的があります。
正直なところ、縫製技術が高い現代に
おいて必要かと問われますと
絶対に必要です!とも申し上げ難い。
先に申し上げました様に何せ
見える部分ではないので、、、
自己満足なパーツ故、取り付ける
場合は要検討お願い申し上げます。
※脇ピースオプション価格 ¥2,200(税込)
それではまた次回。
Tailor Fukuoka新宿店
伴