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ブログ2025.03.25
これを着て、北海道に行きます。
【Tailor Fukuoka Ginza Blog】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ銀座店の木村です。
先日、手元にあったヴィンテージの
生地でスーツを作ろうと思ったのですが
残念ながら私のサイズでは生地が
足りませんでした。
折角の生地ですから
どうしようかと思っていたら
友人が丁度スーツを
考えているとの事でしたので
友人のスーツを作る事にしました。
さて、本日はこちらの紹介。
Alfred Dunhill -【アルフレッド ダンヒル】-
No. 895-2189
Wool 75% Linen 25%
Order Jacket Standard Line ¥64,000+tax(¥70,400)
Order Jacket Prestige Line ¥79,000+tax(¥86,900)
DRAGO-【ドラゴ】-
No. 55-3752
Wool 100%
Order Vest Standard Line ¥30,000+tax(¥33,000)
Order Vest Prestige Line ¥39,000+tax(¥42,900)
LARUSMIANI-【ラルスミアーニ】-
No. TK2406
Cotton 64% Linen 36%
Order Slacks Standard Line ¥30,000+tax(¥33,000)
Order Slacks Prestige Line ¥39,000+tax(¥42,900)
今年は夏にジャケパンを着て
北海道に行こうと思っていますので
それに向けたものを作りました。
ジャケットはダンヒルの
ウールとリネンの混紡生地で
中間色の淡いグリーンが
非常に絶妙で刺さりました。
よく見ると複雑な色使いであり
とても手間のかかったモノづくりを
しているのが分かります。
合わせるベストは
色々考えたのですが
無難に同系色を差し込んで
トータルでの合わせやすさを
優先させました。
スラックスはコットンとリネンの
混紡された生地でして
デニムライクな色味と
そこに若干加わっている
グリーンの糸が良い仕事をしており
個性的な雰囲気が気に入りました。
素材的に涼しい生地ですし
ある程度はガシガシ履けるかと思います。
全体的にグリーン系で
まとめた形になりましたので
小物については他の色を
2、3色位足すように
コーディネートすると
上手くまとまります。
色としても素材感としても
季節感のある装いになったと
思いますし、実際に涼しいですから
今年こそは、この装いで
北海道の夏を快適に楽しみたいと思います。
(以前はスペンスブライソンの
白い麻のスリーピースを着ていきましたが
とても苦労しましたから)
銀座店 木村