Blog
ブログ2025.04.02
育てあがった水牛釦
【TailorFukuoka新宿店下地BLOG】
皆様こんにちは。
テーラーフクオカ新宿店の下地です。
本日は今季したてましたスーツのご紹介と
釦のご紹介をさせていただきます。
【FABRIC】
FOX AIR
35-3338
【PRICE】
Order Suit
【Standard Line】¥84,000+tax(¥92,400)
【Prestige Line】¥104,000+tax(¥114,400)
Order Slacks
【Standard Line】¥30,000+tax(¥33,000)
【Prestige Line】¥39,000+tax(¥42,900)
今季の私物としてオーダーしましたFOXAIR
のダブルブレストです。
ハリコシのある強撚糸を活かすにはオーセンもでるか?
とも思いましたがこちらは柔らかくリラックスした
雰囲気にしたかったのでプレステージラインのボウモデル
をチョイスしました。
言語化が難しいのですがただ柔らかいだけでなく
力の入りすぎない感じにしたかったのです。
曖昧な表現で申し訳ございません。
そのイメージにすべく調整したアプローチ
ですがジャケットの肩幅ふくめ身巾も攻めすぎず適度にゆとり
をいれパンツも渡から裾まで絞りすぎず
ワイドに設定しました。
また今回一番上手くいった点がゴージ位置と
釦位置の設定です。
ゴージライン、釦位置、胸ポケット位置を通常より
2㎝さげ全体の重心を落としたことで私の考える
〝力の入りすぎない〟を実現できた気がします。
そしてこの雰囲気を完成させたのは表題にあった
育てあがった水牛釦です。
粉付きのマッドな水牛釦ですが5シーズンかけて
育て上げたものです!
というのも5年前にオーダーしたリネンスーツ
にこちらを付けていたのですがスーツの寿命がきて
しまったのでボタンのみ外して移植しました。
↑元々付けていた釦
もともと付いていたこちらの釦も悪くないのですが
手の油で艶がでつつエイジングしたこちらの釦を付けた際の
顔つきはたまらないものです。
元々愛着のあったスーツから移植したからかも
しれませんね。
皆様もスーツに水牛釦が付いている方は捨てる前に
外して次に活かしてください。
より愛着が沸くスーツになりますよ。